2020/09/01

横浜開港法律事務所
弁護士・心理セラピスト

国際関係学科/1990年

2020/04/17 時点

プロフィール

国際関係学科1990年3月卒業。東京海上火災保険システム開発海外部門2年半勤務。結婚を機に退職。翻訳専門学校で学んだ後、派遣社員となる。ある本を機に2000年弁護士となる。2007年独立し、法律事務所設立。2013年横浜家庭裁判所調停員。2015年上場企業社外取締役。2016年に心理セラピストとしても活動開始。2018年に著書『いつもの自分がやらないほうをやってみる』(サンマーク出版)出版。


メッセージ

子供の頃から好きだったこと(読書、書くこと、英語)と好奇心。この二つが、人生を通じて私の強い味方になりました。

まず、津田塾大学に入学できた最大の要因は、論文や記述式の問題が多く、英語の配点が高かったことだと思うのです。在学中は、期末の課題や卒業論文など、本当にたくさん「書く」ことになりました。「書く」技術は、今も本当に役に立っています。これまで20年続けている弁護士という仕事は、司法試験受験期間を含め、山ほど「書く」仕事なのです。そして今、心理セラピストとしても、大量のブログやメルマガなど毎日たくさん書き続けています。

英語で生活したいという思いから、大学3年の春休みに2か月ロンドンの語学学校に通ったことを機に、英会話や読み書きへの抵抗が消えました。そのおかげで、東京海上で海外部門の仕事に携わったり、派遣社員として外資系の会社で働いたり、弁護士になっても海外案件を担当したりすることができたのです。また、学生時代から摂食障害や親との関係に悩んだことがきっかけとなり、心理に興味を持ち、心理学や社会心理学の授業を取り、卒業後もそれにまつわる本を読み続けました。6年前、本格的に心のことを学び始め、社会において実践的に心を整える方法や、女性が自分らしく幸せに生きる心のあり方をお伝えする活動をするようになりました。

こうして振り返ると、子供の頃から好きだったことや自ら好奇心を持って取り組んだことは、生きる意味や仕事のやり甲斐に繋がっていると思うのです。

これからも、一人でも多くの女性がいきいきと自由に幸せに生きられるように、好奇心を大切にしながら、目の前のことを丁寧にやっていこうと思っています。

もっと読む