2020/05/07

マサチューセッツ工科大学
Senior Lecturer

英文学科/1980年

2020/04/08 時点

プロフィール

1980年英文学科卒業。
1982年から1985年:南山大学、名古屋大学(日本語非常勤講師)
1986年:ミシガン州立大学、日本語講師。
1986-1989: 関西外国語大学、留学生別科、日本語講師。
1995-1998:マサチューセッツ工科大学、Foreign Languages and Literature学部、准教授。
1998-2013: マイクロソフト研究所、自然言語処理グループ、機械翻訳チーム、Computational Linguist & ProgramManager.
2013-現在: マサチューセッツ工科大学, Global Languages, Senior Lecturer in Japanese.


メッセージ

テクノロジーを利用した、21世紀に向けての言語教育を推し進めていきたいと思い、MITというComputer Scienceに秀でた環境での日本語教育の仕事を選びました。

現在は、マサチューセッツ工科大学(MIT)のGlobal Languagesという学科で日本語プログラムのリーダーとして、日本語を教えながら、MITの日本語プログラムの将来の方向性なども考える立場におります。

MITのMedia Labとの協働研究も過去5年にわたり、積極的に行ってきました。Media Labとの研究は、Augmented Reality/Virtual Realityのテクノロジーを利用した言語教育のためのアプリケーション開発が主で、これらのプロジェクトは神田外国語大学からの支援、協力を受けながら続いています。

また、MITの学部学生と一緒に、機械学習のテクノロジーを使いながらの日本語支援ツール(AI Japanese Language Tutor)を現在開発中です。

仕事をするうえで大切にしているのは、仕事に対するパッション、新しいことを学び続ける態度、そして、新しいことに対してオープンな態度で対処していくことです。MITの学生とのやりとり、彼らの「学ぶ」ことへのパッションが感じ取られることにやりがいを感じます。

皆さん、女性でも自分の夢とパッションがあれば、責任ある仕事やポジションにつけます。頑張りましょう。

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