2020/05/07

有限会社アイボリーマーケティング
代表

国際関係学科/1994年

2019/08/28 時点

プロフィール

1994年国際関係学科卒業。ユニ・チャーム(株)で生理用品や介護用品のマーケティングを担当。その後、(株)シービックでのマーケター、調査会社でのリサーチャーを経て、2006年よりフリーランス。2007年に法政大学院で経営学修士修了(マーケティングMBA)。2008年に法人化、有限会社アイボリーマーケティングの代表、現在に至る。


メッセージ

就職活動当時、自己分析をして、自分は「アイデアを形にし、身近な暮らしを豊かにし、比較的早めに仕事を任せてもらえる」ことに対して魅力を感じていることを自覚しました。業界は絞らずに就職活動をしたところ、ユニ・チャーム株式会社での説明会で、自分が魅力を感じている職種が「マーケティング」であると知りました。
その後、現在に至るまで、一貫してマーケティング分野です。

現在はフリーランスのコンサルタントとして、企業のマーケティング戦略立案や商品開発のコンサルティング、リサーチ、研修・セミナーを主な業務として受託しています。対象領域は幅広いですが、最近は住宅や家電類、自動車機器などが多くなっています。

仕事を通じてのやりがいは、クライアントの方々とチームとしてプロジェクトや研究を成し遂げることができることです。自分ならではの分析や提案の結果が、クライアントだけでなく社会に対しても、小さいながらも影響を与えていることを感じられること、そして、色々な業界や企業の優秀な方の仕事ぶりを目の当たりにできることもこの仕事のよさと感じます。

結婚や3人の子育てなどの状況変化により、時間に融通がきかせられるよう働き方は変化させてきましたが、今の仕事を継続する中で、将来的には生活者の価値創造に関わるサービス提供をしたいと展望しています。

津田塾では、環境や時代に適合しつつ力を発揮することの重要性と、他者に伝わる文章力を先生から指導いただきました。また、授業やゼミを通じて自分の頭で考え抜くことを習得しました。留学先の韓国梨花女子大学では不慣れな環境の中でも、多文化理解を通して諦めない実体験が自信につながりました。何より、女子だけの環境で、周りを気にせずに、自分を落ち着いて見つめることができたことは、大きな収穫です。

女子大は、性差を気にしないで「自分は何者なのか」を見つめ直すのに最適な環境です。
ぜひ多くの方に経験してほしいです。

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