- 挑
- 伝
2024/04/30
大山 友理
オイシックス・ラ・大地株式会社
インターナルコミュニケーション担当
総合政策学部/2022年
2024/04/30 時点
プロフィール
2022年3月、津田塾大学総合政策学部総合政策学科を卒業。同年4月にオイシックス・ラ・大地(株)に入社し、フードロス解決型の食ブランドUpcycle by Oisix販促やOisixのサステナブルな活動発信を担当。2023年3月より、インターナルコミュニケーションにて勤務。高校3年次から、ライフステージの変化に富む、全国各地の多様な女性の生き方を発信するWomen’s Innovationの活動を継続。2024年1月より社内外交流の機会を作るふくろうの学び舎の企画・運営も行っている。
メッセージ
高校3年生の頃、将来に漠然とした不安を抱えていた私にとって、ライフステージの変化に富む女性の生き方を発信する活動を始めたことが大きな転機となりました。そんな時に出会った津田塾大学の「女性の力で社会を変える、女性は社会の推進力になれる」という理念に深く共感し、入学を決意しました。
受験直前の夏に取材を引き受けて下さった学院長先生や、入学試験の面接で活動に興味を持って話を聞いて下さった教授の姿は今でも鮮明に記憶に残っています。
津田塾大学は、やりたいことを肯定し、主体的な学びをサポートしてくれる場所でした。
授業では課題を知って掘り下げる場や、最前線で課題に向き合う外部講師を招いた講義があり、課題を探求する知的好奇心を養ってくれる環境が整っていました。
また、勉学に励みながら、授業で関心を持った社会課題をもっと知りたいと活動する友人たちに恵まれ、常に感化される4年間でした。
大学3年次、進路選択で迷っていた私に、森川教授が伝えてくれた言葉は、今でも私の指針となっています。「これまで出会ってきた女性たちは、きっと線が太い時期も細い時期も辿って今がある。立ち止まるように感じる時間は細い時期で、その上下の波があってこそ見える景色があるんじゃないかな」
社会人になって求められる役割に応えようと努力している段階でまだ線が細いと感じる日々ですが、いつかは太くなっていくまでの過程で学びや感情を味わいながら一歩ずつ進んでいきたいという気持ちにさせてくれます。
津田塾大学で培った好奇心旺盛さと、やりたいことに突き進む主体性を生かす人生を歩んでいきたいと思います。