2021/06/08

株式会社 SMBC信託銀行
プライベートバンキング営業部 ディレクター

英文学科/1994年

2021/05/03 時点

プロフィール

SMBC信託銀行プライベートバンキング営業部ディレクター。中東、インドなどで幼少期を過ごす。1994年卒業後、国内都市銀行勤務を経て、1997年シティバンク・プライベートバンク入行。2002年よりシティバンク個人金融部門で、主に富裕層営業を担当。事業統合に伴い2015年SMBC信託銀行プレスティアへ転籍、2017年同行プライベートバンキング営業部に異動、プライベートバンカーとして引き続き富裕層営業に従事、現在に至る。


メッセージ

近年日本でも富裕層マーケットの拡大に伴い、プライベートバンキングというビジネスが注目されてきております。私はプライベートバンカーとして富裕層のお客様の問題解決に尽力する仕事をしています。

幼少期より、日本と海外を繋ぐような仕事につくことができればと漠然と考えておりました。そのために、一番の近道となるのが英語の習得と考え、津田塾で学生時代を過ごしました。決して勤勉な学生ではなかったものの、かけがえのない友人と素敵な思い出を胸に、卒業後は「就職活動土砂降り時代」に私を迎え入れてくれた金融業界へ飛び込みました。キャリアに迷ったときにも私を救ってくれたのは津田塾での英語学習でした。「英語が多少できれば外資系にも転職できるかも」との考えもあながち間違ってはおらず、後に外資系金融機関への転職がかないました。苦労もしましたが学びも多く、自身の成長の機会を得るきっかけになったと感じております。

2004、2005、2006年に全世界のシティバンクの各国の成績優秀者と経営陣のみ参加可能な GLOBAL CHAIRMAN'S COUNCIL 日本代表メンバーに3年連続して選出され、2006年には日本代表としてシンポジウムにて英語で講演するチャンスにも恵まれました。
現在のプライベートバンカーという仕事においては、英語が業務に直接かかわってくる場面は案外少ないのですが、それでも自身の視野を拡げることができる手段であることに変わりはありません。グローバル化社会の中、富裕層でも海外と無縁の方はほとんどおられず、何かしらかかわってくる部分があり、そのようなときに「英語が使えてよかった」と感じることが多々あります。
大学時代の津田塾での学びが今も生きている、と感じるときでもあります。

学生の皆さん、どうかご自身の可能性を拡げる手段を数多く身につけるよう、さまざまなことにどんどんチャレンジしてみてください。

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